自律神経失調症 早漏

自律神経失調症になると早漏になるって本当?

 

自律神経失調症という疾患があります。

 

自律神経の調和がおかしくなった状態の事を
自律神経失調症と言い、
身体の具合が悪くなったりします。

 

例えばだるさや頭痛に見舞われるのですが、
早漏に陥る場合も多いです。

 

ここでは、早漏と自律神経失調症の繋がりについて見ていきましょう。

 

※自律神経失調症を知らない人のために紹介しますが、
ご存知の方はスキップしても問題ありません↓

自律神経失調症とは?

 

「自身で律する神経」の略で「自律神経」であると考えておきましょう。
勝手に活動している神経であって、意志とは関係なく動きます。
血をめぐらせる、発汗する、呼吸、鼓動等は、
勝手に行われていますよね。
反対に、走る、歩く等の行動は、ほぼ自分の意志でするものです。
とにかく「自律神経は、無意識で成される身体の働きを司っている」と考えて下さい。
そんな自律神経は、副交感神経と交感神経で構成されています。
副交感神経は、血圧ダウン、心拍を落ち着かせる、呼吸のテンポを下げる等の役割があり、
交感神経には、血圧アップ、心拍を高める、呼吸のテンポを上げる等の役割があります。
つまり、心と身体が落ち着いていれば副交感神経が優勢になり、
心と身体が強張っていて活発になっていれば交感神経が優勢になるという事です。
私達の身体は、副交感神経と交感神経がバランスを取りながら働くことで成り立っているのです。
ですが、その調和が乱れてしまうと、
色々な症状(動悸、だるさ、頭痛、めまい)等に見舞われます。
これが自律神経失調症です。

 

 

それでは、次項から早漏の事も交えて見ていきましょう。

 

 

なぜ自律神経失調症で早漏に陥るのか?

 

自律神経と射精には密接な関わりがあります。
ですから、自律神経失調症が早漏の原因になり得るのです。

 

性行為の際の自律神経のバランスですが、
勃起しているときは副交感神経が優勢になっていて、
射精する際には交感神経が優勢になります。

 

  • 勃起しているとき:副交感神経が優勢
  • 射精するとき:交感神経が優勢

 

つまり、一般的な男性よりも交感神経が優勢になりやすい体質だと、
性行為の際にイキやすくなってしまうという事です。

 

そのため、自律神経失調症の影響で、
副交感神経に比べて交感神経が活発になりやすい方は、
早漏に陥りやすくなるのです。

 

現に「早漏の人には自律神経失調症が目立つ」という事が国外の研究によって分かっています。

 

Yuksel Cicek博士(Rize大学)が以下のような実験をしました。

 

早漏の人とそうでない人の、自律神経による心拍数の変動の数値を25名分ずつ取りました。
すると、早漏でない人に比べて、早漏の人の方が、
交感神経が優勢になりやすいという事が判明したのです。

 

 

当然、自律神経失調症だけが、交感神経が優勢になる要因であるとは言えません。
シンプルに「プレッシャーを感じやすいから」早漏になっている場合もあります。
(若者に早漏の人が多いのは、経験が少なく性行為の際にプレッシャーを
感じやすいからというのが一つの要因です)

 

ただ、今、自分が自律神経失調症であると分かっており、
その上早漏であるという場合は、自律神経失調症のせいで
早漏になっている可能性が高い
です。

 

そういった方は、まずは自律神経失調症を治す事に集中しましょう。
自律神経失調症が改善すれば、早漏も改善するからです。

 

 

PS

 

自律神経失調症に関しては、確かな定義があるわけではないので、
自分で判定するのは困難です。
自分で判断せずに、病院で診断してもらうようにしなければなりません。